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ゴールドコーストの魅力

これまでのバックナンバー(2021年12月から1月まで)

2021年12月
11月1日より国境が開かれたニュージーランドに続いて、12月15日より日本、韓国の両国との国境がオープンになります。
変異株の影響で今後変更もありますが、現在の入国条件は、有効なビザを所有している方が、2回のワクチン接種証明と出発72時間以内のPCR 陰性証明を得、直行便で他の国を経由していないこと、入国する州の規則に応じることです。

NSW州やビクトリア州でのワクチン2回接種率は80%を超えているので隔離なしで入国、入州できますが、Qld州の接種率は12月1日現在 76.4%。海外からの渡豪客に対して、Qld州はワクチン接種率が80%超えるまで政府指定の宿泊施設で14日、90%を超えるまで14日間の自宅隔離が必要となります。90%を超えて隔離なしで入国、入州となります。

当初 Qld州は2回のワクチン接種率が80%を超えるのは12月17日と予想していましたが 、現時点では早くて12月6日には超え、州境の閉鎖が解除となり、国内移動が自由になる予定です。ゴールドコーストの空港はかつて100万人以上の利用があったのですが、州境を閉鎖したので99%の減少だったそうです。年間60憶ドル(約5100億円)の観光産業、9月だけで昨年比68%減、3億2600万ドル(約277億円)の損失があったそうです。州境の閉鎖解除からのV字回復を期待しています。

Covidによる感染が収束した後の人口移動がゴールドコーストに向かうことが予想されています。ブリスベンを含むQld州で開かれる2032年のオリンピックまでにゴールドコーストの人口は現在より16万人増えて約 81万2000人までになるそうです。2026年まで毎年2.4%の増加ですが、人口増に応じて約 12万人の新規雇用が必要となりますので、経済の復興も課題です。



2021年11月
ワクチンの2回接種率が国民の80%を超えたら豪州政府は国境閉鎖を解除する予定。現在12月頃と予想されています。
10月18日Qld州政府は3段階のワクチンプランを発表し、クリスマスまでにできるだけコロナ前の生活に戻したい趣旨Qld州民の2回接種率が80%に達するか、目標の12月17日までに規制を解除し、国際線を受け入れたい予定です。
1段階:2回接種率が70%もしくは11月19日までに、他州からは空路でのみ入州が可能。ただし14日間の自宅隔離
2段階:2回目の接種率が80%もしくは12月17日までに国内移動は空路及び陸路で隔離なしの入州が可能となる。しかし規制解除予定の12月17日の時点で州民の接種率が80%に達していないと、依然海外からの方は14日間州政府指定の施設で隔離が必要だが、州民の接種率が80%に達している場合、72時間以内のCovid-19 検査で陰性証明があれば自宅隔離がOKとなる。
3段階:2回目の接種率が90%に達すると2回目のワクチン接種を終えていれば国内も海外も入州規制や隔離は不要。

残念ながら10月末の時点でQld 州の2回目のワクチン接種率は63%です。(NSW州は86%、ビクトリア州78%)Qld 州のワクチン接種率の遅れと隔離なしの目標が90%と高いことから、10月末カンタス航空はブリスベンを発着する国際便の開始は6週間延期し、NZ 便が来年1月31日に、ロスアンジェルス、シンガポール便が2月2日からになりました。

ゴールドコーストの観光産業はコロナ以前は60億ドル経済だったが、この1年で40億ドルが消えたと言われている。
観光産業の5件に1件の割合で倒産している現実。生き残るには今後の経済対策次第でクリスマスまでが勝負所らしい。



2021年10月
オーストラリア政府はワクチンの2回接種率が16才以上の国民の80%を超えたら昨年3月末以来の国境閉鎖を解除すると発表していたので、先月カンタス航空がシドニー東京便を12月19日より再開すると発表。同時にロンドン、LA、シンガポール、ホノルル、フィージー便も12月18日から再開されます。(メルボルン-東京便は来年2月15日より開始予定。)しかし政府は10月1日ワクチン接種率が伸びていることから、需要の高いロンドンとLAは前倒しで11月14日より再開すると発表。現在16才以上の国民のワクチン2回接種率は 55%を超えたところで,(全国で1回の接種率は 78%)、クィーンズランド州は少し遅れていて2回のワクチン接種率は現在 45%超です。

11月からの海外渡航に際して帰国者は、豪州政府はワクチンを2回接種していたら7日間の自宅での自己隔離が(試験的に)認められるようです。しかし2回接種していない人や、豪州政府が認めていないワクチン(例えば中国やロシアのワクチン)を接種している人は、これまで通り14日間の指定されたホテルや専用施設での隔離が必要です。

9月末にゴールドコーストで2名の感染者がでたので、彼らが立ち寄ったサーファーズのレストラン、ショッピングセンターやネラングのガソリンスタンドなどが公表されましたが、市中感染の拡大にまで至っておりません。しかしまだ外出時のマスク着用の義務は変わっておりません。オーストラリアでは現在、シドニー(6月26日から)メルボルン(8月1日から)首都キャンベラ(8月12日から)でロックダウンとなっており、全人口の半数以上が影響を受けています。



2021年9月
ゴールドコーストを含むQLD州南東部のロックダウンが8月8日で解除されました。幸いにもGCでは市中感染の拡大はないので、現在は集会や飲食の規制はほぼ解除されましたが、8月末の現在もマスクの着用義務は継続中。8月8日現在Qld州はNSW州との州境を閉鎖し、許可書のある人のみの通行でしたが、8月14日NSW州全域が感染のホットスポットに指定され、医療従事者などのEssential Worker や緊急を要する場合を除いて通行できなくなりました。NSW州境に住む病院のスタッフや補助的なスペシャリスト、学校の先生などはEssential Worker とみなされず、GCの病院で予定していた手術を延期やキャンセルしたり、州境の学校に多くの先生が不足する事態となっています。

海外やホットスポットと指定された地域から来る人(QLD州民含む)の隔離用ホテルが満室となり、8月25日QLD州政府は9月8日(水)正午まで2週間の隔離を必要とする人の入州を停止する旨発表されました。

NSW州で6月26日から始まったロックダウンは開始され2か月たった今も新規感染者が連日1000人前後でています。一部の地域では8月23日よりさらに厳しい規制となり夜の9時から翌朝5時までの外出禁止令が出ています。ロックダウンは当初2週間の予定で、延長に次ぐ延長で今のところ9月いっぱい続く見込みですが、このロックダウンが終わるとかなり多くの人が、ロックダウンのないクィーンズランドに居を移すことが考えられており、不動産の高騰はしばらく続くと考えられています。今年6月の統計でクィーンズランドに他州からの転入で30,000 人増だそうです。

8月末現在全国のワクチン接種率:1回接種は56.7%、2回接種が33.3%です。10月末まで2回接種 70%が目標。



2021年8月
7月31日 4PM よりゴールドコーストを含むQLD州南東部の11地方行政区で3日間の外出制限措置(2回目)ロックダウン。今日の見直しでさらに5日延長されたところです。ブリスベン市内の高校生がデルタ株に感染し、家庭教師、学校生徒に感染拡大、加えてシンガポールからの帰国者の感染確認から、連日感染者数が増加している状況です。

いまだGCでは市中感染の拡大はありませんが、NSW州の感染者が違法にゴールドコーストに立ち寄ったことが報告され、パシフィックフェアーのどの店舗にいつ頃滞在したとか、Qスーパーストアのクリニックや薬局に感染した人がいつ何時頃立ち寄ったなど具体的に発表されており、ゴールドコーストにもホットスポットが広がっています。

ゴールドコーストを含むQLD州南東部に出されている外出時のマスク着用の規制は6月末より何回も延長され現在も着用義務延長中。QLD州では各ショッピングセンターや各店舗には訪問日時を記録するQRコードの設置を義務付けており、州民には施設やお店に入る際に、入り口でQLDのアプリで訪問を記録することを奨励しています。

7月2日モリソン首相は今後の新型コロナ感染対策に関して4段階の指標を発表し、30日に追記。現段階はPhase 1(フェーズA ともいう)年末までにすべての国民のワクチン接種完了を目標とし、ロックダウンや州境の規制は感染対策の重要手段とし、接種率70%に達したらPhase 2(B 段階)に移行。ワクチン接種済の人に一部規制の緩和や、ロックダウンは最小限に考える。ワクチン接種が80%を超えるとロックダウンのないPhase 3(C 段階)に移行。新型コロナがインフルや他の感染症と同じような扱いとなり、ワクチン接種後の人にとって国外への旅行も可能か。最後のPhase 4 (D 段階)は以前の生活に戻ることですが、具体的な数字は今のところ未発表です。
現状は国民の約 40%が1回目の接種を終えて、2回目の接種を終えた人は約 18%なので、道まだ遠しです。



2021年7月
6月29日6PM よりクイーンズランド州南東部の11地方行政区及びタウンズビル等における 3日間の外出制限措置ロックダウンとなりました。ブリスベンでデルタ株(インド型)での市中感染が確認され、6月28日にはブリスベン、ゴールドコースト(GC)を含むQLD州南東部にマスク着用、店舗などの入場規制など2週間の規制が出た矢先のこと。生活に必要不可欠でない店舗、オフィス、映画館、各娯楽施設、理髪・美容院やネイルや非医療マッサージ等)、ジムも閉鎖されます。レストランやカフェは、持帰り、配達のみ営業可能。結婚式は10名、葬式は20名まで。マスク未着用で $200の罰金。ロックダウンの規制に反する行為で $1300の罰金だそうです。

いまだGCでは市中感染の拡大はありませんが、開催 3日前なのに急遽、恒例のGCマラソンが中止。6月25日より学校の冬休みに入っており、GCには他州からや州内の移動が予想されていましたが、ホテルや飛行機のキャンセルなどで、GCの観光産業には影響が出ています。GCの空港はコロナ感染拡大前の95%まで戻していたそうです。例年7月から9月期には冬のシドニーからの観光客でにぎわうはずで、今期は1億1000万ドルの経済効果を期待していたそうなので、大きな打撃とになります。 28日にはブロードビーチのオアシスショッピング内のスーパーと酒屋に感染者が立ち寄ったそうで、GCでははじめての新型コロナのホットスポットと指定されました。

NSW州も同様に6月には各地でクラスター感染が発生し、26日から2週間のシドニー地域のロックダウンとなりました。直近1週間の市中感染者はNSW州 148名、QLD州 14名まで増加。シドニーでの対応が遅かったという意見もあってQLD州の対応は早かったようです。現在封鎖対象地域で全国民の約半数 1200万人がロックダウンの中にいます。



2021年6月
6月1日現在豪州全体で450万人のワクチン接種がなされ、国民の接種率は17.5%。一見順調そうに見えますが、当初全国民が10月末までに接種完了すると発表した時点では3月末に400万人の接種が完了しているはずでした。現在当初の予定より370万人もの接種が遅れているようです。イスラエル63%、イギリス57.5%などの接種率に比べるとまだまだですが、世界の接種率の平均が10.6%で、日本は9%弱、17.5%の豪州は善戦している方かも。

5月3日より50才以上の接種が一部の病院で、17日より一般の診療所でも開始されています。5月上旬にNSW州のシドニー東部で2件の市中感染確認を受け、急遽その時期その地域への訪問歴のある者の入州の禁止を発表。下旬メルボルンで市中感染者が見られたので、5月28日クィーンズランド州はビクトリア州からの入州を禁止。29日よりメルボルンは1週間のロックダウン(4回目)となりましたが、感染者が60人に達しさらに1週間の延長です。

ロックダウンなどを経験したビクトリア州、NSW州からの移住者の増加と、近年新築のコンドミニアムの供給数が減っていることが、Qld.州の不動産の価格を上げているようです。2019年には24プロジェクト、2,164戸の供給が、2020年には22プロジェクト、1,411戸の供給に減っています。昨年末のデータではTamborine Mountain 地域では36.6%の上昇、Labrador 30.2%、Burleigh Heads 27.5%, Carrara 20.5% と多くの地域で値上がりを記録しています。しかしある不動産会社の調べでは4月の不動産の価格が2.5%上昇から1.7%の上昇に鈍化しているようで、高くなりすぎた販売価格(売り主の希望価格)に対して、抵抗感を持つ買い手が増えてきているといえるそうです。



2021年5月
3月22日に70才以上のワクチン接種が始まり、接種の拠点は当初の約1000か所から、現在では約4600か所に増加しています。4月29日現在全国で 217万9544人の接種がなされ、その内70才以上の1回目接種は 115万9553人が終了。Qld州ではこれまで25万7363人、この24時間では9,372人が接種したそうです。医療従事者に続く70歳以上の接種第2グループ約600万人は3月末までに約 400万人の第1回目の接種を終える予定でしたので、遅れていることは事実です。
ワクチン接種が開始されて約2か月で総人口の約 8.5%の接種を達成した豪州ですが、英国は人口比 25%接種、20%の米国には及びませんが、ドイツの8.3%、イタリア8.0%とほぼ同ペースといえるでしょう。日本は接種率約 2%に満たないそうですから比較的スローペースのようですね。。豪州では先々週は33万回分、先週は35万6000回分のワクチンが供給されているので、1日当たり約 4万7000-5万人の接種が可能です。接種第3グループは50―69歳の一般人(55歳以下のアボリジニーを含む)約650万人は5月3日よりCovid-19のテストをしている呼吸器専門病院で、5月17日より一般の内科診療所で接種可能となります。

7月に開催される?東京オリンピックの後、2024年はパリ、2028年はロスアンゼルスと決まっておりますが、今年2月2032年の開催優先候補として開催に向けたIOCとの「独占交渉」の権利が与えられたのがブリスベンです。Qld州の提案は全種目の80%はブリスベン、ゴールドコースト、サンシャインコーストで開催され、ウィットサンディ諸島でヨットレース、ケアンズやタウンズビルのスポーツ施設を使うなど分散型の提案だそうです。4月豪州政府がQld州に対して開催費用の50%を負担すると発表したことにより実現にむけて大きく前進したようです。



2021年4月
ブリスベンの病院に端を発する2つの市中感染のクラスターが発生し、ブリスベン大都市圏において3月29日より3日間のロックダウンとなった。自宅を離れる際には常にマスクを携帯、公共交通機関、スーパー、ショッピングセンター、職場などでマスク着用。Qld州では初めての義務化で、マスクをしていないと入場を拒否されたり、警察官のアドバイスに従わないなど悪質な場合、その場で$200の罰金となります。
濃厚接触者1800人が在宅待機、感染者の行動からその時間その場所にいた33000人がPCR検査を受けました。幸いにもブリスベンのロックダウンは4月1日に解除となりましたが、マスクの着用義務は15日まで延長されました。ブリスベンで感染した人がゴールドコースト11か所に立ち寄っていたことも明らかになり、一時はゴールドコーストのロックダウンも検討されたようですが、2日から始まるイースター・ホリディを前にして、何とか回避できたようです。レストランなどのビジネスは2㎡あたり1人という密度制限で、入場者数が限られています。

3月20日から21日の豪州東南部一帯における豪雨でシドニーでは川の氾濫、家が流されるなどの被害が発生し、1万8000人に避難命令が出されました。100年に一度の水害と報道されたシドニー北西部の地域は長く干ばつに苦しめられた地域で、一昨年から昨年の初めにかけて大規模森林火災が起きていた地域なので、非常に残念です。
ゴールドコーストの水がめハインズダムも満水となり、ローガン地域で24時間で240ミリ、ローガンリバーが増水し24時間に250件もの救急支援の電話があったそうです。ゴールドコーストでは47の道路が冠水し通行止めとなり、周辺地域の24校が休校となったそうです。



2021年3月
オーストラリアでは2月22日よりワクチン接種が始まりました。全国に46か所のワクチン接種の拠点(Hub)を設置。ファイザー社製は超低温の冷凍庫管理が必要なので主に病院となった。ゴールドコーストの拠点はグリフィス大学の横にあるGC ユニバーシティホスピタルです。
接種優先度を5つのグループに分けており、最初に接種される第1グループはコロナ最前線の医療従事者、隔離宿泊施設で働く人たち、州境の検問に従事する人、養護施設や老人ホームなどの介護者とスタッフで、全国約 70万人が対象。

第2グループ約600万人は70歳以上の高齢者、基礎疾患など健康に問題のある方、55歳以上のアボリジニー、軍関係者、警察、精肉工場で働く者などで、政府によれば3月末までに第1と第2のグループで約400万人の第1回目の接種を終える予定です。

第3のグループは50―69歳の一般人、55歳以下のアボリジニーで、約650万人、第4のグループは残りの成人で約 660万人。最後の第5グループ約 560万人は18歳以下の子供たちで、いまだ安全とされる接種ワクチンが未定です。

ファイザー社製のワクチンは契約では2000万回分は確保したらしいのですが、輸入供給に不安があるので、メルボルンのCSLというバイオの会社がアストラゼネカ社製のワクチンを生産供給していく予定。3月末から毎週100万回分のワクチン供給が可能だそうです。第2のグループからアストラゼネカ社製のワクチンを使用することになりますが、豪州全国民約 2150万人すべての接種を10月末までに終える予定だそうです。ファイザー社製と違ってアストロゼネカ社製は通常の冷蔵庫での保管が可能なので、全国の診療所や薬局に各1000回分のワクチンを配布し全国各地に接種可能の拠点を増やしていく予定です。

2月25日カンタスとジェットスターは10月31日より国際線の運航を開始すると発表しました。政府とは密に連絡を取り合いながら、国境オープンのスケジュールとも合わせていくとのこと。しばらくはカンタスは22-25主要都市に向けて、ジェットスターは13都市への便を予定していますが、ワクチン接種のスケジュールと連動して予定の変更はありうるとのことです。



2021年2月
クイーンズランド州政府は、英国由来のCOVID-19変異種の感染者1名がブリスベン市内を移動していたことにより、1月8日(金)午後6時から11日(月)午後6時までの3日間、ブリスベン大都市圏において外出制限(ロックダウン)措置を発表。自宅以外のあらゆる場所でマスクを着用を義務とし、映画館、遊行・娯楽施設、ジム等は閉鎖され、カフェ、パブ、レストランは、持ち帰り及び配達サービスのみの営業となりました。

外出制限(ロックダウン)措置となるので、週末をゴールドコーストで過ごそうと遊びに来ていたブリスベン在住の人たちは慌てて皆帰宅したようです。旅行、観光は必要不可欠な外出理由とはみなされず、警察に見つかれば罰金となるからです。警察は車のナンバープレートからブリスベンの住人かどうか瞬時に判別できるそうです。

22日午前1時よりマスク着用義務及び集会人数制限等は緩和され、ブリスベンのビジネスは以前の状態に復帰。

NSW州シドニー大都市圏は2週間市中感染がないというので、QLD州が指定する感染多発地域(ホットスポット)から解除する旨発表。2月1日午前1時より豪州全域からQLD州への入州が可能となるはずでしたが、1月30日パースの隔離ホテル従業員からCOVID-19変異種の陽性者が出たのでパース市及び周辺地域は31日6pm より2月5日6pmまでの5日間のロックダウンが宣言されました。それに従いパース周辺地域をホットスポットと認定し、QLD州及び各州政府は州境を閉鎖し、パースからの訪問客は指定されたホテルで2週間の隔離が必要となります。

州境が開いたり閉じたり、1人でも感染者が出れば、人の動きを止め、感染拡大を防ぐのが豪州の方針のようです。



2021年1月
12月12日より、ニュージーランド(NZ)からQLD州への入州制限が解除され隔離無しの入国が認められます。
現在隔離無しの入国を認めているその他の州はNSW州、西オーストラリア州及びノーザンテリトリーのみ。
しかしNZは、日本及び豪州を含む全ての外国人の入国禁止を継続したままであり、NZに入国するには事前に入国規制免除を受け、査証を得た上で、14日間の管理隔離が必要です。

QLD州は、11日よりNSW州に滞在している者がQLD州へ渡航する場合、QLD Border Declaration Pass(QLD入州許可証)の申請・入手が再度必要となります。州警察が州境における検問を設置しており、陸路で入州する場合、入州許可証を車に掲示。虚偽の申告は$4000 の罰金です。NSW州における新型コロナウイルスの市中感染拡大に伴い、19日シドニー大都市圏全域を感染多発地域(ホットスポット)に指定され、シドニーからQLD州へ入る場合には自己負担によるQLD州政府指定施設での14日間の隔離が必要となりました。

慌てたのはクリスマス休暇でシドニー大都市圏に滞在していたQLD州民で、22日(火)午前1時までにQLD州に戻った場合のみ、自宅における隔離を可能とする措置が出たので、以降の旅行をキャンセルし追加の飛行機代を支払ってでもQLD州に戻ってきたそうです。それでも隔離の自己負担額 $2500 /人より安く、しかもクリスマス、お正月を隔離されたホテルで過ごすよりはましということです。シドニー大都市圏の状況は芳しくなく、1月3日よりシドニーでは公共交通機関、ショッピングセンター、病院などでマスクが強制的着用義務となり、罰金は$200です。


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